ビジネスパーソン必須!経理事務に役立つ、日商簿記検定3級

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資格の概要

簿記は、企業の日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
3級試験では、基本的な商業簿記を修得し、経理関連書類の適切な処理や青色申告書類の作成など、初歩的な実務がある程度できるレベルを身につけます。

■試験日程
2月、6月、11月(日曜日・年3回)

■申込期間
試験日の約2ヶ月前

■試験会場
全国各地

■試験科目
商業簿記

■試験時間
2時間

■合格基準
70%以上

■受験料
2,800円
※受験料の他に事務手数料として540円

■受験資格
学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません

■受験申込・問合せ
日本商工会議所、各地商工会議所
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

 

合格に向けた学習のコツ、オススメ参考書の紹介

 

一般的に、簿記3級は簡単、誰でも取れるというイメージをよく耳にしますが、受験回によって合格率に振れ幅があり、一朝一夕で合格レベルに達する試験ではありません。
世の中には、一夜漬けでも合格してしまうような3級試験が多く存在しますが、簿記に関しては、暗記要素が少なく、ある程度の時間をかけて、反復して問題を解く必要があります。

他分野の試験と異なる点は、テキストを読んで理解した気になっても、実際の問題形式に慣れていないと、合格点には達しません。例え経理経験者であっても、いきなり挑戦するには難しいと思います。
勉強方法としては、市販のテキストと問題集を購入して、テキストの理解と、ペンを持っての問題演習を交互に繰り返すことをおすすめします。
公認のテキストもありますが、各出版社や予備校から、わかりやすく図解されたテキストが販売されていますので、自分に合うものを選ぶと良いと思います。出題範囲の一部が度々変更されるため、最新版を手に入れましょう。

問題の形式が決まっているため、複数の問題(数年分の過去問等)に取り組むことで、得点がしやすくなります。スピード勝負の試験ですので、時間を計って問題を解くことが肝心です。電卓の使い方や計算にも慣れておく必要があります。一度では計算が合わないことが多々ありますが、部分点のある試験ですので、わかる箇所から解いていくことが合格への近道です。
一日に掛ける時間にもよりますが、初学者であっても数週から1ヵ月程度の勉強期間があれば充分です。
独学でも対応可能ですが、数回で完結するような講座が、多くの団体や機関で実施されていますので、利用するのも良いでしょう。


日商簿記検定はどんな人向けに必要?


現在、経理や財務に就かれている方はもちろん、ビジネスに関わるのであれば必須の知識となります。
簿記を理解することにより、ビジネスにおけるお金の動きや会社の状態を把握する力が身に付きます。自身の抱えるプロジェクトに対して、経費や収益を意識した仕事ができるようになり、その仕事の本質の部分が視えてくるでしょう。

中小企業や個人商店の経理事務であれば、簿記3級の範囲で最低限はカバーができます。これから独立を目指している方、副業や個人事業を営んでいる方にもおすすめです。小規模のビジネスであれば、税理士に依頼しなくても、自ら記帳・決算・税務申告をすることが可能です。


履歴書への記載は2級以上からという話も聞きますが、簿記の場合は企業側の認知度・評価も高く、実務に直結する技能であるため、積極的にアピールして良いと思います。現実には、記帳の経験がなく経理配属になるケースもあり、簿記の資格を持たずに業務を行っている人もいます。


アルバイトや派遣の求人をみると、税理士事務所や経理事務のオフィスワークが多くあります。(ただし2級の方が有利)
簿記3級レベルの仕事としては、伝票の整理・ファイリング、小口現金管理、会計ソフトへのデータ入力など、アシスタント業務が主なようです。

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