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文系・未経験でも合格可能!?応用情報技術者試験

資格の概要

応用情報技術者試験は、ITエンジニアとして技術から管理、経営まで、幅広い知識と応用力を身に付けることができ、システム開発、IT基盤構築などの局面で、高いパフォーマンスを発揮します。対象者としては、応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者と設定されており、主にIT企業において数年経験を積んだ、プログラマやシステムエンジニアの方が受験されています。
一方、文系・IT業界未経験の方でも、勉強の方法によっては合格可能な試験です。試験の特徴をふまえて、あまり知られていない実情を紹介します。

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■試験日程
4月、10月(年2回)

■申込期間
試験日の約3ヵ月前

■試験会場
全国各地

■試験形式
・午前/多肢選択式(四肢択一)
・午後/記述式

■試験科目
・ストラテジ系
・マネジメント系
・テクノロジ系

■試験時間
・午前/150分
・午後/150分

■合格基準
・午前/60%以上
・午後/60%以上

■受験料
5,700円

■受験資格
なし

■受験申込・問合せ
独立行政法人情報処理推進機構
https://www.jitec.ipa.go.jp/

合格に向けた学習のコツ

情報処理技術者試験のスキルレベル3に相当し、合格率も20%程度と難しい試験です。順当に受験するのであれば、ITパスポート→基本情報→応用情報になります。理系や技術職の方であれば、この順にステップアップするのが理想的ですが、文系・業界未経験の方にとっては、基本情報を飛ばして、応用情報を受験することをおすすめします。
その理由として、基本情報の試験内容は、アルゴリズムが必修であり、数学・技術的な分野の問題を避けて通れないことです。2014年より応用技術・午後の出題形式が変更になったことで、得意分野に偏った学習が可能になりました。そのため、文系・未経験の方でも学習がしやすいストラテジ・マネジメント分野を中心に取り組むことができます。ただし、午前問題と午後必須のセキュリティ分野では、数学・技術的な知識が問われます。

初学者の受験はおすすめできません。最低限、ITパスポートが7~8割程度の得点で合格ができる実力が必要になります。このレベルから2~3ヶ月集中して勉強することで合格圏内に達すると思います。巷では、基本情報の数倍は難しいと言われていますが、午前問題に関していえば、然程差は感じられないと思います。

学習方法としては、問題集・過去問を解くことが肝心です。午前試験の特徴として、直近に出題された問題がそっくりそのまま出題されることがあります。数年前より新作問題が目立つようになりましたが、問題をみてすぐに〇がつけられる問題がいくつか含まれます。サービス問題はとりこぼさないようにしましょう。
文系・未経験の方は、ストラテジ系・マネジメント系で8割以上得点するようにしましょう。難しいテクノロジ系の問題はいくら時間をかけても、正解できません。解る問題から取り組むことで得点率が上がります。

学習時間の大半は、午後試験の対策に使いましょう。午前試験は問題集を一通り取り組めば、6割を下回ることがなくなります。午後も出題パターンがある程度決まっていますので、数年分の過去問をチェックすると良いでしょう。経営・戦略分野の問題は数ページに渡る長文を読むため、普段から慣れておく必要があります。

応用情報技術者試験はどんな人向けに必要?

プログラマやシステムエンジニアの方はもちろんですが、客観的に高度なIT能力を証明したい方におすすめの試験です。情報技術者試験の中でも4段階中レベル3に相当しますので、理系・技術者の方にとっても難関試験になります。また、弁理士試験や中小企業診断士試験などの国家試験において、一部試験が免除されるメリットがあります。

上記の方法で、文系・未経験者が合格したとしても、技術者としては実務経験がないため、机上の学習だけの知識では、即戦力になりません。文系・未経験者の方は、資格取得後、後追いで技術に関する専門分野を習得するか、またはITを活用した経営・戦略の分野で活躍できると思います。

勉強方法次第では、比較的短期間で合格できる難関試験です。文系と理系のハイブリッドな能力を身に付けて、キャリアアップを目指しましょう!

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