工業系の人気資格!危険物取扱者乙種第4類

資格の概要

乙種危険物取扱者は、指定の類の危険物について、取り扱いと定期点検、保安の監督ができます。第4類では、ガソリンやアルコール類、灯油などの引火性液体を取り扱います。化学工場やガソリンスタンドなどの施設には必ず危険物取扱者を置かなければならないため、そのような職場においては、とても重宝される資格です。乙種の中でも、第4類は身近な危険物を対象としているため、受験者の数も非常に多く、人気資格としても認知されています。

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■試験日程
月数回(都道府県により異なる)

■申込期間
試験日の約1ヵ月前

■試験会場
各都道府県

■試験科目
・危険物に関する法令
・基礎的な物理学及び基礎的な化学
・危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法

■試験形式
マークシート/五肢択一式

■試験時間
2時間

■合格基準
各科目ごと60%以上

■受験料
4,500円

■受験資格
誰でも受験できます

■受験申込・問合せ
一般財団法人 消防試験研究センター
https://www.shoubo-shiken.or.jp/

合格に向けた学習のコツ

都市部であれば月数回実施されており、受験資格が特に設定されていないため、とても受験者数の多い試験です。合格率は乙種の中でも極端に低いですが、お試し受験や準備をせずに当日を迎えている方も多いことが理由かと思います。

人気資格ということもあり、各出版社が競ってテキストを出しています。書店で読み比べて、自分に合ったものを選んでみてください。その他、通信講座やアプリなど、学習する手段は豊富に揃っています。

試験内容としては暗記が多く、できるだけイラスト等で説明された、視覚で理解しやすい教材をおすすめします。特に現場での経験がない場合、日常生活ではあまり触れることのない知識が多く、学習もひたすら覚えるだけの単調なものになりがちなため、ゴロで覚える等の工夫をすると良いでしょう。

勉強時間は、2週間程度を見込めば十分でしょう。3科目とも、6割以上得点することが必須であるため、バランスよく勉強をすることが肝心です。問題数が少ないため、1問の失点のダメージが大きくなります。受験の機会は多く、不合格でも再チャレンジへのハードルが低いですが、受験料節約のためにも集中して取り組みましょう。
高校時代に化学を選択していた方は、多少有利だと思います。ただし、センター試験ほどの難しい問題ではなく、基礎的な知識が問われます。

危険物取扱者乙4はどんな人向けに必要?

化学工場やガソリンスタンドなどで働いている方や、そのような職場に就職・アルバイトをしたい方にオススメの資格です。法令で危険物取扱者の設置が義務付けられている施設では、必要不可欠な人材となります。そのため、工業系の就職・転職では有利になります。また、よく知られていますが、資格手当やアルバイトの時給がアップする例は多いようです。例えば、セルフのガソリンスタンドでも、作業の立ち会いを理由に、必ず有資格者が事務所に常駐しています。

知名度の高い資格試験であるため、特に目的もなく受験する方や、履歴書の資格欄を埋めたいだけの方も一定数いると思います。しかし、世間で言われているほど、簡単な試験ではありません。暗記にかなりの労力を要しますし、2週間程の時間も使います。工業系に無縁の方は、仮に取得したとしても、一生に一度も使うことがないかもしれません。事務系の仕事で評価されることは稀ですので、その分、他資格の勉強に注力した方が良いでしょう。

将来必要になりそうな方は、暗記力が得点を左右しますので、20代前半までに取得しておくと楽だと思います。
資格が必要になる部署に就いてから取得を目指しても、現場を知っている分、有利になることも多いはずです。
仕事終わりの時間を少しだけ使って、半月だけ頑張ってみましょう!この勉強が、少しでも給料アップに繋がるかもしれません。

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